メカニズム

イオンクラスター発生機の発明

現在地上では約190万種の動植物が、わずか上空50~60km程度の大気対流圏の層の中で生きています。この地球上の大気は、地球の誕生以来カミナリの放電現象により浄化されてきたことが、1934年にロシアの科学者により発見され、理論づけされました。雷の放電現象によって作り出される「イオンクラスター」が、地球大気の浄化作用を担ってきたのです。 私たちが提供しているイオンクラスター発生機「Facion」は、このカミナリを人工的に作り出し、室内空気質の良化・改善に成功した装置です。
イオンクラスター発生機の発明

一般的な空気清浄機では、極小微粒子ウイルス等はフィルターを通り抜ける可能性が高い

一般的な空気清浄機では、極小微粒子ウイルス等はフィルターを通り抜けてしまう

Facionは、フィルターを使わない

イオンクラスターで室内を満たしウイルス等を短期間で不活化させる!

人工のカミナリ発生機、登場

物質は原子や分子からできています。この原子や分子は通常電荷をもたない中性状態にありますが、外部から放電によりエネルギーを与えると、原子や分子の中の電子がはじき出され陽イオンになり、逆にはじき出された電子をもらうと陰イオンになります。この陽イオンと陰イオンがほぼ等しい量が混ざり合ったもの、イオン化された気体をプラズマと呼びます。
人工的に空気をイオン化してプラズマ状態を形成する、つまり空気のイオン化を誘発するには十分な高エネルギー源が必要ですが、人ロ装置による意図的な空気のイオン化は、自然の中での偶発的なものより制御しやすいので、要望に応じて特定のイオンを生成することができます。「Facion」はカミナリに代えて人工的に空気をイオン化し、なおかつ出力や効果をコントロールすることに成功したものです。

水素分子陽イオン、酸素分子陰イオン、ヒドロペルオキシラジカル、OHラジカルは強力な親和力をもつので10~60個の塊状(クラスター)となり、イオンクラスターを形成。 120秒間活動し、悪臭分子、細菌、真菌等を不活化し、その後、CO2やH2Oに還元される。

空気のイオン化で起こること

イオンクラスター及び低濃度オゾンは揮発性及び粒子状物質と反応する。
~1分間に空気中の膨大な数の分子と衝突して反応を起こす。

つまり…イオンクラスターは、
■「他の空気と再結合、気体分子と反応する
 空気中のVOCと反応して除去する
■ 大きな粒子へ付着したり、表面に接触する
 PM×表面付着の化合物を無害化する

イオンクラスターは、生成プロセスで活性酸素種や活性電荷種を生成するが活性酸素種は揮発性物質(VOC)と反応して除去され、また、活性電荷種は大きな粒子に付着することで除去される。
空気のイオン化で起こること
 ■ ファシオンにより分解可能な領域
 ■ ファシオンにより分解が及ばない領域
画像クリックで大きな画像を表示します